ボタンインコの青色の羽毛がきれい!なつくけどしゃべらない!

ボタンインコ

以前に、氷川きよしくんが飼っているオキナインコミイの話を書きましたが、僕はボタンインコを飼っています。

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ボタンインコにも色が様々あるんですが、うちのはブルーです。

水色から濃紺まで色の違うブルーが折り重なって、とてもきれいですよ。

ボタンインコがうちにやってきた!

2012年の4月に妻がボタンインコを飼いたいと言いだしたので、タウンページに掲載されていたペットショップに片っ端から電話をかけました。

そしてやっと1軒、ボタンインコのいる小さなペットショップが見つかったんです。

休みの日に、そのペットショップに行ってみると、狭い店内にすごい数のカゴが積んであって、サルやリス、ジュウシマツなどのいろんな動物や鳥がいました。

ボタンインコを見せてほしいと言うと、店のおばさんがボタンインコのヒナが5~6羽ほど入った藁でできたカゴを奥から出してくれました。

その中から、まだ毛の生えそろっていないブルーの羽をしたヒナを選び、柔らかい布でヒナを包んで妻が腕に抱いて家に帰りました。

その帰り道で僕が提案した名前を妻が気に入り、ボタンインコの名前が即決!

その日は春とはいえ夜はまだ寒かったので、藁でできたまるいカゴに入れ布をかぶせて寝ることに。

凍え死んでいないか、心配でよく眠れなかったのを覚えています。

翌朝、ボタンインコのヒナの鳴き声が聞こえた時はホッとしましたよ。

大変だったけど楽しいエサやり

それから2週間ほど、3時間おきにエサをやることに。

2人とも会社勤めだったので、僕が段ボールの箱にヒナを入れ、車の後部座席に積んでいきました。

会社にいる間は午前中に1回、昼休みに1回、午後に1回エサをやります。

午前と午後は仕事をちょっと抜けて、駐車場の車まで行くことに。

皮をむいたアワ玉をお湯でふやかして、ストローのようなさし餌用の器具でエサを吸い取ってヒナに与えます。

手間がかかって大変だけど、ピーピーとか細い声で鳴いてエサをせがむヒナはとってもかわいかったなぁ!

新聞紙を細くちぎったものをカゴの中に入れておいたら、その中にごそごそともぐっていくんですね。

その後ろ姿のおしりを左右に振る動作もまたかわいい!

ある日のこと、いつものように車に乗り込んでエサをあげようとすると、ヒナの姿が見当たりません。

カゴの中にいないんです。

車内をあせって探すと、運転席の下の狭いスペースに隠れていました。

あの時はビックリしましたよ。

まさか、カゴから抜け出すとは思わなかったので、フタはしていなかったんですね。

ヒナは順調に育って、2週間後にはもう自分でエサを食べられるように。

これで仕事を抜けなくてすむ、うれしさと同時にエサをやる楽しみもなくなりましたが…。

人懐っこいボタンインコ

ヒナの段階から世話をしてきたおかげか、人に対して物おじしない人懐っこいボタンインコになりました。

初対面の人でも、すぐに近寄っていき頭に乗ります。

言葉をしゃべるボタンインコもいるようですが、うちのはまったくしゃべらないんです。

しゃべったら面白いのに!

フェルトの人形やペットボトルのフタを与えると、すごく喜んでしばらく遊んでいます。

カゴから室内に出してほしそうにするので、時々放鳥します。

すると、室内を飛び回ったり、新聞紙やティッシュをかじったり、棚から物を落としたりして遊びます。

棚には大事な物や高価な物は置かないようにしていますよ(*´ω`)

狭くて暗い場所が好きなようで、テレビ台の裏を探検するのが好きですね。

水浴びも大好きで、水を流す音が聞こえると催促してくるほど。

ボタンインコをカゴに戻す方法

ボタンインコは遊ぶのが好きなので、カゴに戻るのを嫌がります。

最初は手に乗せてスッと戻していたんですが、段々嫌がるようになって、抵抗します。

無理やりつかむとガブッとかまれるので、人形を使って遊ばせながらカゴに戻したりも。

そして人形だけサッと引き抜くんですが、その時のボタンインコの「あれっ、ここはどこ?」という表情がおかしくてたまりません(*^_^*)

でも最近はその方法にも通用しなくなったので、今はエサ箱を使って食べさせながら戻しています。

この方法もいつまで通用するかな…。

ボタンインコの性別

ボタンインコの性別を見極めるのは難しいらしいですね。

うちのボタンインコがオスなのかメスなのか分からなかったのですが、ある日ようやく分かりました。

小さな卵を一つ産んだんです。

活発に遊び回るので、なんとなくオスかな?と思っていましたが、メスだったとは!

卵詰まりという、卵が体内で詰まってしまう病気があるそうなので、発情しないように注意することが大切です。

繁殖しない時に巣箱を入れたり、狭くて暗い場所に入ったり、尾羽を引っ張ったりするのが発情の原因になるので注意するようにしました。

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ボタンインコの友だちがやってきたが

数年がたった頃、一羽では寂しそうなのでボタンインコをもう一羽飼うことになりました。

ヒナではなく、少し成長したボタンインコでした。

今度は大型のペットショップだったんですが、店員さんが「これはオスです」と言うので信じて買いました。

でもしばらくすると、新入りの方も卵を産むではありませんか!

新入りもメスでした(*_*;

しかもけっこう頻繁に産むんですね。

試しに二羽を一緒のカゴに入れてみましたが、つつき合いや噛みついたりして仲良くしないのです。

あきらめて、もう一つカゴを用意して、別々に飼うことにしました。

ヒナから育てたボタンインコは人懐っこいんですが、新入りの方は少し大人になっていたせいか、全然なつきません。

鳴き声もたまにしか聞こえませんし、いつもじっとしています。

同じボタンインコでも、性格がこんなにも違うものか。

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まとめ

ちなみに、池田エライザさんや劇団ひとりさんもボタンインコを飼っているようですね。

ペットショップでは、セキセイインコやオカメインコに比べてあまり見かけなくなったボタンインコですが、根強い人気がありそうです。

ボタンインコは10~15年は生きるようなので、まだしばらくは一緒に暮らせそうです。

元気で長生きしてくれよ!

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コメント

  1. […] 出典:https://kijibank.info/inko/ […]

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