京都の老舗・六曜社珈琲店は手作りドーナツが旨い!

六曜社珈琲店

5月のゴールデンウイーク明けに、妻の用事の付き添いで京都に行ってきました。

ゴールデンウイーク中に新型コロナウイルスの感染者が増えるかと思っていましたが、意外にも収まりつつあることで、繁華街は修学旅行生や観光客で溢れていましたよ。

京都には、ぜひ訪ねたい場所がありました。

 

六曜社珈琲店

それは、老舗の喫茶店六曜社珈琲店”へ行くことでした。

この喫茶店を知ったのは、以前NHKで“京都スペシャル「センス・オブ・ワンダー」”という短い番組を観たからです。

須藤蓮さんという若手俳優が京都を訪れて、様々な職業の人々に会って話を聞いていくという内容でした。

須藤蓮さんは、NHKの朝ドラなつぞらで主人公なつの妹夕見子の駆け落ち相手の役や、ワンダーウォールという京都発地域ドラマに出演されていました。

須藤さんが、とんぺいさんという店主が経営する店のカウンターに座って店主に話を聞いている場面で、須藤さんの隣に座っていた人が、六曜社珈琲店のマスターオクノ修(奥野修)さんでした。

六曜社珈琲店は三条駅の近くにあり、1階の店はオクノさんの息子である薫平さんが、地下の店はオクノさんが担当しています。

オクノさんのお父さんが開店し、オクノさんが後を継がれたそうです。

コーヒー豆は、オクノさん自ら丁寧に焙煎され、オクノさんの奥様が作られている手作りドーナツも大変人気があるようです。

このドーナツを食べてみましたが、素朴ですっきりした味わいで、とても美味しかったです。

大量生産のドーナツは、何か保存料のような後味がありますが、手作りのドーナツは一味違いますね。

コーヒーももちろん、すっきりとした味わいで大満足でした。

マスターでシンガーソングライターのオクノ修(奥野修)さん

オクノ修(奥野修)さんは、京都生まれのシンガーソングライターでもあり、アルバムを何枚もリリースされています。

オクノさんの夜がそこまでという歌も“京都スペシャル「センス・オブ・ワンダー」”のBGMで流れていましたが、ゆったりとした素朴なメロディーと聴き取りやすい歌詞が魅力の、何とも心に残る歌でした。

今でも月に一度ほどのペースでライブをされているようです。

世の中では、仕事と楽しむことは分けている人が多いと思いますが、オクノさんは全然分けてなく、仕事をしている時は、こんなに幸せなことってない、生きてて良かったなと思っているそうです。

音楽もコーヒーを淹れるのも、同じ気持ちなのだそうです。

人間というのは、汗をかいてお金をもらってご飯を食べるのが一番きれいだと思うが、でもたくさん儲けた人がいる裏側で、逆に損して困る人が出てくるのだと。

お金は基本的に世の中には決まった額しかないわけだから、ご飯も食べられない人がでてくるのだと。

過剰に儲けなければ、人に迷惑をかけないのではないか。

家賃を払うくらい稼ぐというそのバランスが難しい。

でもそれ以上もらう必要はないと言っています。

 

まとめ

京都の老舗喫茶店六曜社珈琲店”と、マスターでシンガーソングライターのオクノ修さんのことを書きました。

今度京都に訪れた際には、1階の息子さんのお店にも行ってみたいです。

その他の印象に残ったお店を書いておきます。

祇園四条駅から歩けるところにある“貴久政で食べたランチは、2000円で様々な料理が少しずつ出され、だし巻き玉子は絶品でした。

二条通り沿いの“よこちょうは、評判の良い口コミの通り、魚介類がとても美味しく、中でも鯖寿司が最高でした。

“ベーカリーワルダー”は食べ応えのある、かたいパンが美味しいパン屋さん。

“さらさ花遊小路店”は、チャーハンと唐揚げを食べましたが、すごいボリュームでビックリでしたが、美味しかった。

 

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