ドラマ“俺の話は長い”の脚本は?感想と僕の引きこもり経験

俺の話は長い

2019年の10月から“俺の話は長い”というドラマが放映されました。

とにかく文句なしに楽しめるホームドラマでした。

何度も笑いながら見ていましたが、どんな人が作ったのかちょっと調べてみようと思います。

“俺の話は長い”の魅力

まず、“俺の話は長い”というタイトルからして興味をそそられます。

そして、生田斗真さん演じる満は屁理屈(へりくつ)王と言いますか、よくあんなに次から次へと反論の言葉が出てくるものです(笑)。

ああ言えばこう言うの典型的な人間ですね。

でも、満の言葉には何か人を引き寄せるものがあるように思います。

いつも後頭部にピョコっと立った寝ぐせがあって、それがなんだか憎たらしい!

安田顕さんが演じるちょっとダメな夫と満が、グレーのトレーナー姿で歌うニートの歌?も微笑ましいですね。

小池栄子さんが気の強い妻役を演じていますが、ピッタリとハマっていますね。

彼女はどのドラマに出演していても存在感があります。

舞台となっている家の雰囲気も、ザ・昭和の家といった感じで、郷愁をそそられます。

外壁はサイディング、内壁にはビニールクロスといった画一的な家が多い現代では、昔懐かしい家って落ち着きます。

ちなみに妻の実家がそんな感じの家なんです。

綾瀬はるかさんが主演していたドラマ“ホタルノヒカリ”の家もいい古び具合の家でしたよね。

脚本は金子茂樹さん

ドラマ“俺の話は長い”の脚本は金子茂樹さんです。

名前を聞いたことはあるんですが、よく知りませんでした。

こんなに面白い脚本が書ける方だったとは!

2017年に放送されたボク、運命の人です。も金子さんだったんですね。

亀梨和也さんと山下智久さんの軽妙な会話と、奇想天外な設定が面白かった覚えがあります。

亀梨和也さんと山下智久さんのドラマといえば、2005年に放映された野ブタ。をプロデュースを思い出しました。

修二のように、山Pの2人で主題歌を歌っていましたし。

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僕の引きこもり経験

このドラマの主人公はニートという設定ですが、今の社会問題を反映していますね。

ニートといえば若者という印象ですが、最近は40歳から60歳の引きこもりも増えているようです。

80代の親が50代の息子や娘を養っている8050問題という言葉もあり、高齢の親が少ない年金の中から、自分たちと引きこもっている子供の面倒を見ているんですね。

どうして、家に引きこもる人が増えたのでしょう?

仕事は無いわけではないですが、長時間労働を強いるブラックな会社が増えているのかもしれません。

僕も、30歳の頃に1年間実家に引きこもっていたことがあるので、引きこもりの気持ちはわかります。

家にこもって誰ともしゃべらないでいると、社会から見放されたような気持ちになったものです。

引きこもり

新聞の折り込み求人募集チラシを「こういうのどう?」と親からすすめられたりすると、親の気遣いにも疲れます。

自転車で図書館や公園に行ったりして気分転換をしていましたが、心の底ではモヤモヤが晴れません。

自分は何をしたいのか、何に向いているのかと自問自答する日々でした。

前の会社を辞めて1年後に別の会社に就職することができましたが、家に引きこもっていたこの1年間は、何とも苦しい時間を過ごしました。

就職が決まった時は、自分のことを必要としてくれているんだと、希望の光が差し込んで、とても晴れやかな気分になったのを覚えています。

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まとめ

日本テレビで放映されていたドラマ“俺の話は長い”の感想と、僕の引きこもり体験について書いてみました。

家にこもっていると、考え方がどうしてもネガティブな方向に行ってしまうと思います。

そういう時は、何でもいいのでとにかく行動してみること。

小さい一歩でもいいんです。

いつもと違うルートで散歩してみたり、図書館で今まで興味を持ったことのない本を手に取ってみるなど、ささいなことから何かきっかけが手に入るかもしれません。

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