相棒で芹沢刑事役の山中崇史と山中崇は違う俳優さんだった!

山中崇史と山中崇

80歳を超えている妻の母は、テレビドラマの刑事ものがとにかく好きで、ひまさえあれば、2時間のサスペンスドラマを見ています。

ありがたいことにほぼ毎日、刑事ものを放送していますよね。

その中でも特に大好きなのが“相棒”で、妻が水曜日の夜に電話しようものなら、“相棒”に夢中になるあまり、妻の話をろくに聞いてないほどです。

その影響からか、僕も最近“相棒”のことが好きになってしまい、夕方の再放送も見ることがあります。

個性派ぞろいのキャラクターが多く、何度見ても本当に面白いですね。

僕は特に、山西惇さんが演じる角田課長が好きで、パンダのかわいいカップを持って「ヒマか?」と特命係の部屋にうれしそうに入ってくる場面がお気に入りです。

 

名脇役の山中崇さん

ドラマの最後に、出演者のテロップが表示されますよね。

捜査第一課の川原和久さん(伊丹刑事)と山中崇史さん(芹沢刑事)が並んで表示されるんですが、山中崇史という名前を見るたびに、山中崇さんの顔を思い浮かべてしまいます。

山中崇さんは、映画やドラマにはなくてはならない名脇役ですよね。

NHKの朝ドラ“ごちそうさん”での室井さんの役だったり、“深夜食堂”では、はみだし者を好演していましたし、最近では“これは経費で落ちません!”で、家族のために不正をはたらく社員を演じていました。

少し頼りない役が多いような気がしますが、コマーシャルでもいい味を出していますね。

 

相棒の芹沢刑事役の山中崇史さん

それに対して、山中崇史さんは“相棒“を見るようになって、失礼ながらその存在を初めて知りました。

最後のテロップで、川原和久さんの右側に山中崇史と表示されていたので、「山中崇さん出てたっけ?」と思いググってみて、そこで初めて山中崇史さんと山中崇さんは別人だということに気づいたのです!

ドラマに舞台に映画に活躍されていたんですね。

そして先日、再放送で“相棒シーズン17の第7話 うさぎとかめ”を見ていたら、なんと!お二人が共演されているではありませんか!

2人の “やまなかたかし” さんが同じドラマで演じているなんて、すごく愉快な気持ちになりましたよ。

ご本人たちも、同じ読みの名前の同業者と共演するのを楽しんだのではないでしょうか。

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芸能事務所について

ちなみに、山中崇史さんの一歳違いの弟さんも俳優をされていて、山中聡さんといいます。

面白いことに、山中聡さんが所属する芸能事務所が、山中崇さんと同じザズウという芸能プロダクションなのです。

山中崇史さんはトライサムという事務所なので、兄弟で別の事務所なんですね。

トライサムには、水谷豊さん、伊藤蘭さん、そして山中崇史さんの3人しか所属していません。

トライサムのショップの販売責任者の名前が水谷晴夫(たぶん水谷豊さんのお兄さんでしょう)さんとなっています。

推測ですが、トライサム水谷豊さんとお兄さんが設立した会社なのかも?

“相棒”で共演して親しくなった山中崇史さんを「うちに来ない?」とトライサムに引き入れたのかもしれません。

山中崇史さんは、トライサムの前はトップコートに所属していました。

トップコートといえば、木村佳乃さん、杏さん、松坂桃李さん、菅田将暉さん、新田真剣佑さんなど、第一線で活躍する女優さんや俳優さんが在籍されていて、今最も勢いのある芸能事務所だと言われています。

NHKのプロフェッショナルにも出演されていましたが、トップコートは、渡辺プロダクション(ナベプロ)創業者の渡辺晋さんの次女である渡邊万由美さんが作った事務所で、木村佳乃さんをマネジメントするために設立したのだとか。

所属アーティスト一人ひとりに細やかに目を配り、少数精鋭で運営されています。

その昔、ナベプロに所属していたキャンディーズ(南海キャンディーズじゃないですよ!)のメンバーのひとり伊藤蘭さんの娘さんの趣里さんが、渡辺晋さんの娘の渡邊万由美さんのトップコートに所属しているなんて、面白いですよね。

つまり、娘の趣里さんを預けているトップコートから、逆に山中崇史さんをトライサムに連れてきたということですかね?

想像がふくらみますが、人付き合いなどいろいろあるのでしょう。

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まとめ

山中崇史さんと山中崇さんが違う人物だということがわかりました。

お二人とも、これからも味わい深い演技に磨きをかけて、僕たちを楽しませてくれると助かります(同期のサクラ風に!(^^)!)。

このお二人以外にも、同じ読みの名前を持つ芸能人はいるのかもしれませんね。

今度また調べてみます。

今回のことを調べていくうちに、所属芸能事務所の関係もほんの少しわかってきました。

芸能界も、もちろん人と人との付き合いが大切なんでしょうね。

これからも、番組が続く限り“相棒”を楽しもうと思います。

また、テレビや映画、舞台などのエンターテインメントの世界も、所属芸能事務所を知ると、違った見方で楽しめるのではないでしょうか。

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