毎年楽しみにしている“クリスマスの約束”が、今年は12月25日(水)の深夜24時10分から放送されます。
小田和正さんがたくさんのミュージシャン仲間に声をかけて、一夜限りの音楽会を開いてくれるんです。
小田さんと同じ世代の財津和夫さん(今年は出ないんですね、残念!)から若い世代まで幅広い交友関係ですね。
今年は、僕の好きな歌“川べりの家”を歌っている松崎ナオさんも初参加するとあって、期待で胸がふくらんでいます。
どうやら、オフコースが所属した最初の芸能事務所の社長を務めていたのが、松崎ナオさんのお父さんらしいですよ!
“川べりの家”や松崎ナオさんのことは、この記事でも書いています。
チケットに当選した人たちは、息遣いも聞こえるくらい間近で小田さんの歌う姿が見られるんですよね。うらやましい!
昨年はありませんでしたが、代わりに“風のようにうたが流れていた”が年明けに放送されましたね。
オフコースの小田和正さん
オフコースは、同じ高校の同級生だった小田和正さんと鈴木康博さんを中心に結成されたバンドがもとになりました。
小田さんは高校を卒業後、音楽活動を続けながら東北大学や早稲田大学大学院で建築を学んだのですが、建築ではなく音楽の道に進もうと決意。
オフコース結成後はしばらく売れない時代が続きましたが、何度かメンバーが入れ替わって、1979年に発売された17枚目のシングル曲“さよなら”がヒットし、人気バンドになっていきます。
オフコースのLPレコード
小田和正さんが所属していたバンド、オフコース。
多感な中学生時代にオフコースに出会いました。
小田さんの美しい声と、ロマンチックなメロディーに魅了されたのです。
新聞のラジオ欄をチェックして、オフコースの曲がかかる時間を調べ、ラジカセにカセットテープをセットし、放送が始まると録音していました。
懐かしいなぁ(*’▽’)
そして、人生で初めて自分で買ったレコードが、オフコースの“SELECTION 1978-81”というアルバムでした。
当時ヒットしていた“さよなら”が収録されていたからかな。
何回も何回も繰り返し聴きました。
余談ですが、そのころ頭まですっぽり布団にくるまって、小田さんになりきって陶酔しながら歌っていると、父から突然「どうした?」と話しかけられました。
まさか父が近くにいるなんて思いもしなかったので、めっちゃ恥ずかしかったです(-_-;)
青春時代の苦い記憶…
愛媛県武道館でのライブ
今まで、オフコースや小田さんのコンサートには一度も行ったことがなかったのですが、全国ツアーKAZUMASA ODA TOUR 2011“どーも どーも その日が来るまで”で愛媛県武道館にやってきてくれることに。
土曜日と日曜日の2日連続公演で、日曜日の公演のチケットが取れたんです。
夢のような3時間でした。
もう還暦を過ぎているのに、ステージ上を縦横無尽に走り回って、僕の目の前までやってきてくれることも。
あの、艶のある声も当時と全然変わっていませんでした。
いったい、小田さんの驚異的なのどはどうなっているんでしょうか(笑)
愛媛県武道館は、ステージが地上1階にあって、観客席が2階以上なんですね。
だから、ステージを見下ろす状態。
小田さんは、客席のある上の方を向いて歌ってくれました。
首は痛くならなかったかな?
途中で、小田さんが愛媛の名所を訪ね歩いたビデオを上映してくれました。
伊佐爾波(いさにわ)神社、商店街、梅津寺パーク跡地、とべ動物園、ショッピングモールを散歩したり坊っちゃん列車に乗ったりしているものです。
「うわー、小田さんエミフルに行っとったんか!」と驚きましたよ。
エミフルMASAKIという巨大なショッピングモールの2階のテラス席でコーヒーを飲んでいる小田さんが映っていたんです。
ちなみに小田さんが若い頃、歌っている時に目の前でお客さんが手拍子するのが嫌だったそうです。今はそうでもないと言っていました(笑)。
まとめ
毎年恒例の“クリスマスの約束”のこと、中学生の頃から好きだったオフコースや小田和正さん、愛媛県武道館でのコンサートについて書いてみました。
子どもの頃から活躍している人が、今も変わらず活動しているのは素敵なことですよね。
“クリスマスの約束”を観ながら年賀状を書くのが、年越し前のうちの風物詩です。
これからもずっと続いてほしいな。
今年は久しぶりに清水翔太さんも出演されるので楽しみですね。
“クリスマスの約束”のテーマソング“この日のこと”を歌う清水さんをネットで見て、小田さんが誘ったようですね。
小田さん、喜寿(77歳)になっても、傘寿(80歳)になっても歌ってください。
そして、また愛媛に来てください!
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