スズキ ハスラーの新型が今月発表になり、2020年1月20日に発売されます。
初代が2013年ですから、6年ぶりのフルモデルチェンジになりますね。
四角いデザインは女性に人気?
僕が若い頃は、カローラやクラウンなどカクカクした車が多かったように思います。
それがだんだんと丸っこい車が登場してきて、最近では曲面の多い車の方が多いように感じますね。
丸いデザインが女性の好みなんだろうなと思っていたんですが、妻をはじめ知人の女性たちの多くがジムニーやハスラーなどの四角い車が好みということを知り、意外に思っています。
妻は若い時からずっと四角い車が好きでした。
独身の時に知人にランドローバー社のディフェンダーに乗せてもらい、すぐに気に入ったそうです。
キリンの午後の紅茶のCMで、深田恭子さんが運転しているのがディフェンダーです。
深田さんとディフェンダーがよく似合っていますね。
四角い旧型はもう生産されていないらしく、中古でも1000万円前後します(*_*;
お金に余裕ができたら、ディフェンダー買おうねと言われますが…
知人の若い女性は、昨年注文したジムニーがやっと今月納車されたそうです。
1年以上も待たされるとは!その間、ずっと代車を使っていたようですが。
また別の知人の女性は、自分専用の車としてハスラーを買いました。
妻の好みが特殊なんだろうと思っていましたが、そうでもなさそうです。
新型ハスラーと旧型を比較
ハスラーの新型ですが、旧型よりも四角いボディーになりましたね。
バンパーの角度はより水平に近づき、リヤドアはほぼ垂直。
無骨な印象でカッコよくなりました。
大人気のジムニーに寄せてきたのかな?
全長と全幅は変わらないのに、ホイールベースが長くなったので、全席と後席の間隔が広くなったのもいいですね。
車高が1680mmと、旧型に比べて15mm高くなったのは少し残念。
というのは、僕は車高が高い車があまり好きではないんですね。
低すぎる車もどうかと思いますが。
でも、リヤドアをほぼ垂直に変更したせいか、車高の高さをあまり感じさせないデザインになっています。
ホンダ N-BOX(1790mm)とかダイハツ タント(1755mm)などのハイトワゴンが人気ですが、車高が高すぎてどうもアンバランスに見えるんです。
ダイハツ キャンバス(1655mm)は少し車高を抑えているところに好感が持てますね。
燃費性能を見てみると、旧型ハスラーのFFの燃費が29.2km/L(JC08モード)に対し、新型ハスラーのハイブリッドXの燃費は30.4km/L(JC08モード)となっていて、少し改善されています。
新型ハスラーとジムニーを比較
車高の比較をしてみると、新型ハスラーの車高が1680mmに対し、ジムニーの車高は1725mmです。
若干ジムニーの方が高さがありますが、見た目のアンバランスさは感じません。
ジムニーの外観デザインは秀逸だと思いますが、室内空間の快適性はどうでしょうか。
新型ハスラーの室内長が2215mmに対し、ジムニーの室内長は1795mmしかありません。
なんと42cmも短いんですね。
ジムニーには後部座席のドアも無いので、3~4人乗車時は乗り降りが面倒ですし、快適性にはかなりの差がありそうです。
まあ、ジムニーを購入する理由に快適性を求める人はいないのかもしれませんね。
燃費性能を見てみると、新型ハスラーのハイブリッドXの燃費は26.4km/L(郊外モードWLTC-M)に対し、ジムニーのXC(AT車)の燃費は13.9km/L(郊外モードWLTC-M)となっていて、約2倍の差があります。
まとめ
ハスラーの新型と旧型、ジムニーとを外観デザインや燃費、快適性で比較してみました。
新型ハスラーは、デザイン的にジムニーに近づいて、燃費や室内の快適性が向上しています。
来月の発売後に実物を見るのが楽しみです。
でも、デザイン的に一番の好みはホンダ N-BOXスラッシュなんですけどね。
オシャレな外観と、車高が1670mmと、他のハイトワゴンよりも少し車高が低いのがお気に入りです。
まあ、実際車の買い替えとなると、妻の好きなハスラーになると思いますが…
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