前回、新型ハスラーに買い替えた記事を書きました。
やっぱり、見晴らしが良く、キビキビと走るハスラーを運転していると、ウキウキ気分にしてくれます。
軽自動車のシートは普通車に比べると座り心地が悪いのかなと思っていましたが、往復3時間ほどのドライブをしましたが、全然疲れませんでした。
そのハスラーに、後日カーナビとUSBとバックカメラを取り付けました。
純正のものは高かったので、カー用品専門店で付けてもらう予定でしたが、思いのほか大変なことに( ;∀;)。
カー用品専門店でカーナビとバックカメラを取り付けてもらう予定だったが…
当初から、カーナビとETCは付けたかったんですが、妻から「バックカメラも付けてほしい」という要望が出ました。
スズキ純正のカーナビは、9インチの大画面で、バックカメラ(しかも上から見ることのできるアラウンドビューモニター!)も付いていましたが、18万円代の高価格だったので外しました。
販売店でETCだけ付けてもらい、カーナビとバックカメラは、カー用品専門店で付けてもらうことにしました。
後日、大手のカー用品専門店で見てみると、9インチのカーナビは飛びぬけて高いんですね。
というわけで、8インチを付けてもらおうとしたんですが、半導体不足のため7インチしか無いとのこと(;∀;)
以前乗っていたクルマには7インチのカーナビが付いていたんですが、特に小さいと感じたことはなかったので、7インチで依頼。
メーカーは、パナソニック、ケンウッド、パイオニアの中から検討しましたが、値段と口コミを参考にしてケンウッドに決定。
ちなみに、自宅のリビングに置いているミニコンポはビクター製ですが、いい音を出すんです。
ケンウッドはビクターのブランドなので、ケンウッドに対しては好印象を持っていました。
バックカメラも同じメーカーの方が連携がいいだろうということで、ケンウッドに。
しかし、計画は予定通りには進まなかったのです( ;∀;)
新型ハスラーのナンバープレートはかなり低い位置にある!
大手のカー用品専門店の工員の人に、バックカメラの取り付け位置を聞いてみたところ、ナンバープレートの上に付けるとのこと。
ほとんどのクルマのバックカメラは、ナンバープレートの上に付いていると思います。
でも新型ハスラーのナンバープレートは、かなり低い位置にあるので、見づらいのではないかと危惧しました。
そこで調べてみると、ハスラーのバックドアハンドルには、バックカメラを取り付けるための穴が開いている純正のバックドアハンドルがあるんです。
ハスラーのアクセサリーカタログP36の202バックドアハンドル(リクエストスイッチ付車用)3,740円
大手カー用品専門店に穴開きのバックドアハンドルにバックカメラを取り付けてもらえるか聞いたところ、「ケンウッドのバックカメラはスズキ純正ではないので取り付けることではできない」という回答。
どうにもあきらめきれなかったので、穴開きのバックドアハンドルに他社製のバックカメラを取り付けている動画がないかYouTubeで探してみると、24 Barさんが作ったものがありました。YouTubeって本当に便利ですよね!
8インチのカーナビには8インチ用の交換ガーニッシュが必要!
それならば、カーナビとバックカメラをネットで買って、近所の自動車整備の店に頼んでみようかと考えました。
大手ではない小さいお店なら、柔軟に対応してくれるかもしれません。
というわけで、近所の自動車整備の店に聞いてみると、「できますよ!」といううれしいお返事が!
しかも、工賃が大手の6割の値段です。
カーナビをネットで探すと、大手カー用品専門店では注文できなかった8インチのカーナビが注文できるので、どうせならということで8インチにしました。
ケンウッド MDV-S708L
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しかし、今クルマのオーディオ位置に付いている枠は7インチ用の枠なので、8インチ用の枠が必要です。
ハスラーのアクセサリーカタログP41のオーディオ交換ガーニッシュ(8インチモデル用)CA6V(73821-59SA0-0CE)3,850円
さらに、カーナビを取り付けるためには、スズキ車用のオーディオ・ナビゲーション取付キットが必要なことが判明。
近所の自動車整備店によると、型番は電話で聞いたら教えてくれるとのこと。
オーディオ・ナビゲーション取付キットAMON S2599
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ステアリングリモコンケーブルKNA-300EXは新型ハスラーにも対応!
ハスラーのハンドルにはカーナビの操作スイッチが付いているんですが、そのスイッチ操作を可能にするためには、ハンドルとカーナビをつなぐケーブルも必要なんです(「カーナビ本体で操作するからいらない」という人は不要)。
ステアリングリモコン ETC連動ケーブル KNA-300EX互換
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ケンウッドのサイトで、ハスラーに適合するか確認したんですが、ハスラーは掲載されていませんでした。
でも、ジムニーやワゴンRは載っていたので、多分大丈夫だろうと思い購入しましたが、新型ハスラーでも適合しましたよ!
ちなみに、純正部品はKNA-300EXなんですが、互換品でも問題ありませんでした。
さらに、カーナビの背面からUSBケーブルが2本出ているんですが、ハスラーにはUSBケーブルを使いやすく装着できる穴が設置してあります。
でも、USBが穴からだら~んと飛び出ているのはカッコ悪いので、USBソケットも購入。
新型ハスラーUSB & HDMI or DUAL USBソケット
USBが2個スッキリと収まりました。
2個あると、1個でスマホを充電しながら、もう1個のUSBで音楽を聴くこともできます!
バックドアハンドル(リクエストスイッチ付車用)にバックカメラを取り付けた!
バックカメラと穴開きのバックドアハンドルが届いたので、YouTubeを見ながら自分でバックカメラを取り付けてみることにしました。
まず、カメラをバックドアハンドルに固定するためのステイが必要です。
ステイはアルミ板で作りますが、まずは試しに型紙で作ってみます。
24 Barさんの動画の指示通りのサイズにステイの型紙を作ります。
バックドアハンドルにカメラと型紙を当ててみると、丁度良さそうです。
でも、まずいことにカメラとバックドアハンドルの穴の間にちょっとスキマができてしまいますね”(-“”-)”
動画では説明がなかったのですが、このスキマがあると、大雨が降った時に雨水が浸入してくるかもしれませんので、バックカメラに添付してあったクッションシールの一部を切り取って、穴のまわりに貼ってみることにしました。
カッターで円形にカットするのが案外難しく手こずりましたが、何とかスキマを埋めることができました。
ホームセンターで0.5mm厚のアルミ板を購入し、型紙と同じサイズに切断(カッターで何10回も切っていくと、やっと切れました)。
バックカメラの角度を調整し、バックカメラをステイに両面テープで貼り付ける時が一番気を使いましたよ( *´艸`)
そして、ハスラーのバックドアに付いている布をはがします。
布は、たくさんの丸いプラスチックの留め具で固定されていますが、留め具は二重になっているので、中心の小さい方の円形の部品をマイナスドライバーでほじくると、簡単に外れました。
バックドアハンドルに付いているスイッチケーブルは簡単に外せましたが、ドアを開けるのに付いているワイヤーを外すのに少し手こずりました( ;∀;)
しかし、マイナスドライバーでなんとかググッと押し出すことに成功(てこの原理で)。
そして、バックドアハンドルを穴開きのバックドアハンドルに交換し、スイッチケーブルとワイヤーをつなぎ、動作確認して作業終了。
後の配線作業は難しそうなので、自動車整備店に頼みましたよ!
「モニターに映した時に、バックカメラの角度調整が必要になるかも」と言われましたが、角度は丁度良かったそうです。良かった(*^-^*)
8インチ用の枠に交換、カーナビの設置、USBソケット、ステアリングリモコン連動ケーブル、バックカメラの配線を数時間で取り付けてもらいました。さすがプロ!
まとめ
今回、カーナビとバックカメラとUSBを取り付けましたが、バックドアハンドルにバックカメラを取り付けたことで、当初思っていたよりもかなり面倒なことがたくさんありました。
こんなことなら、初めから純正のものを付けた方が楽でしたが、費用は大幅に節約できましたよ。
8インチの大画面のカーナビを付けることができましたし。
バックカメラは、あとどれくらいバックできるのかが一目で分かるので、実際に使ってみるとすごく便利ですね。
<追記>
後日、ハスラーのバックドアが開かなくなったので、その対処法を書きました。
ハスラーのバックドア(背面ドア)が開かない時の対処法! | キジバンク (kijibank.info)
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