石手寺に伝わる衛門三郎の伝説は悲しいと思いませんか?

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愛媛県松山市に石手寺というお寺があります。

お遍路さんが四国を参拝する、四国八十八ヶ所霊場の第51番札所のお寺ですね。

この石手寺には、遍路の元祖・衛門三郎の再来伝説が伝わっています。

当寺院について|【石手寺公式サイト】子宝と健康の祈願が叶う愛媛県松山市のお寺

物語の前半部分を以下に紹介します。

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衛門三郎は、強欲で非道な行為で神仏を敬わず、慈悲の心を持たず、日夜、私利私欲を追求。ある日、彼の屋敷を訪ねてきた托鉢の弘法大師空海を追い払おうと竹ぼうきで空海の鉄の鉢を8つに割ってしまった。翌日から、三郎の8人の子が次々に死んでしまった。
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ぼくは、この話を読んで、「なんて悲しい話なんだ!」と強く感じたのです。

いくら、父親がひどい人間だったとしても、子どもには罪はありません。

8人の子どもの尊い命が失われるなんて、理不尽極まりないことだと思います。

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衛門三郎は、空海への懺悔の気持ちから、田畑を売り払い、家人たちに分け与え、妻とも別れ、大師を追って謝るための旅に出ました。いわゆる四国遍路の始まりです。
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という話が続きます。

もし、ぼくが衛門三郎の立場なら、子どもを失った悲しみから立ち直ることができるだろうか。

同じように子どもを失った妻と別れて旅に出ることを選ぶのか。

「どんなに深い罪を背負った人間でも、心から悔い改めれば救済の道があるのですよ」という、希望を伝えるために、石手寺はこの伝説を長い間伝えているのでしょうか。

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