石原さとみ演じる病院薬剤師とは?薬局薬剤師とどう違う?

薬剤師
 石原さとみさんが、4月9日木曜夜10時からスタートの「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に主演します。

石原さんの今回の役は、病院薬剤師

僕は調剤薬局やドラッグストアで働いている薬剤師さんは知っていましたが、病院にも薬剤師さんはいるんですね、知らなかった(*_*;。

原作は、荒井ママレさんの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」で、医療原案は病院薬剤師の富野浩充さん。

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アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋

医療を扱うドラマは人気がありますよね。

どんなに困難な病気でも、鮮やかに手術を成功させる天才外科医の話はスカッとしますし、カッコいいですよね。

人生や生き方を描くヒューマンドラマにしやすいんでしょうか。

そんな医療の現場には、薬剤師という職業も存在します。

医師や看護師の陰に隠れて、あまり目立たない存在だと思いますが、石原さとみさん演じる薬剤師ってどんな仕事なんでしょうか。

また薬剤師が主人公で、いったいどんなストーリーが展開するのか興味がわいてきます。

アンサングとは、讃えられないとかほめられないという意味だそうです。

いくらがんばっても、誰からもほめられないというのは、ちょっと切ないですね。

でもほとんどの仕事って、ちゃんとできるのが当たり前で、人からほめられることは滅多にないと思います。

石原さんの過去のお仕事ドラマでいうと「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」がすごく面白いドラマでした。

校閲という仕事の奥深さと面白さが存分に描かれていましたよね。

真偽を確認するために、わざわざ現場に出掛けて行くこともあって「そんなところにまでこだわるんだ!」という校閲という職業の細部まで表現されていました。

このドラマを見て「校閲の仕事がしたい!」と思った子どもは少なくなかったのではないでしょうか。

薬剤師になるには

薬剤師になるには、大学の薬学部または薬科大学の6年制の薬剤師養成課程を経て、薬剤師国家試験に合格しなければならないそうです。

6年もの間、膨大な薬の知識を勉強する必要があるのでしょうが、何せ人命に関わることですから、間違いは許されませんよね。

大変責任のある仕事だと思います。

薬剤師になることができれば、給与は平均よりも高いのですが、6年間にかかる学費は、けっこうな金額になります。

薬剤師の男女比は、約3:7で女性の多い職種になりますので、結婚、出産、子育てで休職しても、復帰しやすい職場環境が整えられているところが多いようです。

病院薬剤師と薬局薬剤師との違い

さて、石原さとみさん演じる病院薬剤師と、調剤薬局で働いている薬局薬剤師はどう違うのでしょうか。

院内処方をしている病院ならば、病院薬剤師薬局薬剤師と同じように医師の指示に沿って調剤業務を行い患者に服薬の説明を行いますが、病院に勤務しているわけですから、医師、看護師、患者とやり取りする必要があります。

注射薬や化学療法に使用する薬剤の調剤など、さまざまな調剤業務があります。

調剤薬局に比べて、病院で取り扱う薬剤の種類が多いようです。

また、服薬の仕方が複雑になったり、副作用に注意する必要があることから、入院患者に服薬指導を行うこともあります。

新しい薬を開発する治験という臨床試験に医師や出入りの製薬会社の社員たちと共に関わることも。

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まとめ

新型コロナウイルスの影響で、ドラマ撮影のロケ場所としての病院を借りるのも困難になっているそうです。

そんな状況の中で始まる、石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に注目したいですね。

病院薬剤師という仕事内容も詳しく描かれると思いますので、すごく楽しみにしています。

共演の田中圭さんや清原翔さんとのストーリー展開も期待が広がるところですね。

薬剤師不足と言われていますが、このドラマを見て薬剤師を目指す子どもが増えることを願います。

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