今年のプロ野球は、新型コロナウイルスの影響で、開幕が延期されてしまいました。
プロ野球だけでなく、さまざまなスポーツイベント、コンサートなどが中止や延期に追い込まれていますね。
さらに、東京オリンピックまで延期すべきとの意見が国内外から多数寄せられています。
予選の開催や選手の練習時間の確保などを考えると、1年間の延期がいいと思いますが、内定している選手のモチベーションの維持や調整など、どうすればベストの選択になるのか、運営側の方々は対応に苦慮していることでしょう。
そんな中、プロ野球のオープン戦が無観客で行われています。
プロ野球選手のホームラン後のパフォーマンス
ホームランを放った選手は、ベースを一周した後で味方の選手の祝福を受けますよね。
祝福を受けた後でパフォーマンスをする選手が中にはいますが、今までに印象に残ったパフォーマンスを紹介します。
・松田宣浩選手が右手を振り上げて叫ぶ「熱男!(あつお!)」
・山川穂高選手が腰を落として両手を突き上げる「どすこい!」
・ジュリスベル・グラシアル選手の「シャドーボクシング!」
・アルフレド・デスパイネ選手の「左足を高く振り上げる!」
・ブランドン・レアード選手の「寿司をにぎる!」
そしてなんといっても思い出深いのが、横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督です。
選手時代は、東京ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズと3球団を渡り歩き、ホームラン後のパフォーマンスを毎年のように進化させてきました。
いろんな動きがミックスしていましたが、最後は「ゲッツ!」とフェードアウトするのがお決まりでしたね。
バレンティン選手の新しいパフォーマンス
ウラディミール・バレンティン選手は、メジャーリーグを経て東京ヤクルトスワローズで活躍しましたね。
そして、今シーズンから福岡ソフトバンクホークスに移籍しました。
バレンティン選手も毎年工夫をこらして観客を楽しませてくれます。
今月26日のロッテとの練習試合では、ホークスに移籍後初めてのホームランを放ちました。
そして、両手を顔の高さに挙げて「ピーポーピーポー」と言いながら手首をクルクルと回す新しいパフォーマンスを見せたのです。
僕はすぐに「あっ、これは柳沢慎吾さんのひとり警察24時じゃないか!」と思いました。
このパフォーマンスは、昨年のドラフト1位で入団した佐藤直樹選手がやっていたのを見て真似したらしいのです。
柳沢さんは、両手をクルクル回してパトカーのライトを表現したり、チョコレートの箱と包装フィルムで無線機を表現するネタをかなり前からやっていますが、何度見ても面白いです。
また、柳沢さんは地元の神奈川県出身ということもあり、横浜DNAベイスターズの開幕試合で「日本一長い始球式」を何度も行っています。
観客の皆さんも、恒例行事となった柳沢さんの「日本一長い始球式」を楽しみにしているのかもしれません。
ホントに長い始球式ですね!
まとめ
バレンティン選手や他の選手のホームラン後のパフォーマンスを紹介しました。
観客あってのプロ野球ですから、皆さん観客に楽しんでもらおうと、いろいろなアイデアを考えているんですね。
早く新型コロナウイルスが終息して、安心してスポーツを楽しめるようになってほしいものです。
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