アバターワークとは?テレワークやリモートワークとの違いは?

アバターワーク

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新型コロナウイルスの感染が広がっていることから、多くの企業の間ではテレワークリモートワークの導入が増えているようです。

自宅から職場まで通勤して社員が一緒に働いていたのが、通勤しないで各々自宅で仕事ができるというものです。

感染者がいるかもしれない混みあっている通勤電車には、できるなら乗りたくはないですよね。

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テレワーク、リモートワーク

ただ、自宅で仕事といっても、PCの性能とかネット環境が会社と同じではないので、スムーズに導入できないかもしれません。

家にいると、いろんなことに気をとられて仕事に集中できない人もいるかも?

同居する家族やペットの相手をしたり、ついテレビを見てしまったり、洗濯、掃除、料理などの家事が気になったりして。

そして職種によっては、誰もがテレワークできるわけではありません。

プログラマーなどのIT関連の仕事なら可能でしょうが、小売店の店員さんなどの接客業では、自宅にいては仕事にならないと思います。

しかし、そんな固定概念が覆りそうな新しい技術が生まれていたんです。

それがアバターワークというもの。

バーチャルYouTuber(VTuber)

アバターワークの説明の前に、バーチャルYouTuber(VTuber)のことを説明しておきます。

最近よくバーチャルYouTuberVTuberという言葉を耳にします。

キズナアイが世界初のバーチャルYouTuberとして有名ですが、初めて見た時は、そのなめらかな動きにすごく驚きました。

従来のCG特有の機械的な動きではなく、人間同様の生き生きとした躍動感のある動きに目を見張りました(*_*)。

彼女は、2019年にアメリカの有名な週刊誌Newsweek世界が尊敬する日本人100」に選ばれました。

バーチャルYouTuberであるキズナアイが、日本人として世界から尊敬されるとは、時代は刻々と変化しているんですね!

声は合成音ではなくプロの声優さんが発声しているところや、人の表情を読み取るカメラや機器を体の各部位に装着して、自然な動きでキャラクターを操作するモーションキャプチャーという技術を使っているところが、人間味を感じる理由でしょう。

アバターワーク

バーチャルYouTuberの技術を利用すれば、ショッピングモールの店舗にモニターやロボットを設置し、自宅にいながら接客することが可能になるようです。

3月7日にNHKの番組「テンゴちゃん」に生出演するバーチャル販売員のイトッポイドさんは、昨年の1月に幕張メッセにおいて約3時間で1,100個ものティッシュを配ったそうです!

人に手渡すことはできないので、興味を持った人がティッシュを取っていったということですかね?

また、体に障害を持っている人が自宅からアバターワークしているのをテレビで見たことがありますが、ベッドに寝たままアバターを通して飲食店で接客していました。

飲食店で料理を運ぶのはロボットですが、客と会話するのは別の場所にいる人なんです。

まだ実証実験の段階ですが、今まで外で働きたくても働けなかった人が外の世界で働く喜びを感じることができる可能性が出てきたんですね。

接客を経験したその人は、すごく満足感のある表情を浮かべていました。

また、キャリアを積んできた女性が出産を機に退職して、子育てをしながら空き時間にアバターワークをするというのも可能ですよね。

モニター越しに客と会話するなら、すべての業務ができるわけではないと思いますが、アドバイスやカウンセリングなどができそうです。

雇う側にしてみても、こういうスキルを持った人を募集しているが、なかなか人が集まらないという場合でも、アバターワークなら募集の対象が全国各地に広がるわけですよね。

まとめ

アバターワークとはどういう働き方なのか、テレワークリモートワークとの違いについて説明しました。

人手不足問題、保育園の待機児童問題、感染病問題など様々な問題が山積している日本ですが、バーチャルYouTuberアバターワークテレワークリモートワークなどを使って、多くの人が豊かな人生を手に入れてほしいと思います。

今まで身に着けてきた自分の得意技をムダにすることなく、時間や場所に縛られずにアバターを通じて生かせる時代になったようです。

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