ローラさんが、フジテレビのBACK TO SCHOOL!という人気番組で、四国の一番西にある愛媛県立三崎高等学校にやってきたようです。
あの、モデルのローラさんですよ!
都会的で洗練されたローラさんが四国のいなかまで来て、いったい何をしたのでしょうか?
どうやら高校生と一緒に、地域の特産物を使って名産品(お菓子かな?)を作ったらしいので、すごく気になります。
来週の水曜日(1/29)の放送が楽しみですね。
内子町に満島ひかりさんや小泉今日子さんが来られた記事を以前に書きましたが、ローラさんまで愛媛に来てくれるとは!
四国の一番西の端っこにある三崎高校
三崎高校は、四国最西端にある高校です。
日本一細長いと言われる佐田岬半島の伊方町の先っぽにあります。
生徒数はわずか84名で、少子化と過疎の影響で年々減っているようです。
打開策として、全国から生徒の募集を開始しました。
高校から徒歩5分の場所にまかない付きの寄宿舎も完備していて、費用はなんと平日の食事代込みで月に15,000円!
土日祝日は、自分で食事を用意しなければなりませんが。
そして入学時には、地域で使える地域振興券が5万円分も支給されるんですよ!
勉強の面でも、電子黒板の設置やオンライン学習支援システムを導入したりと、学習環境も充実しています。
生徒数が少ないからこそ、一人ひとりに丁寧な指導ができるようです。
部活動も、生徒数の割に充実していますね。
男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子卓球部、女子卓球部、テニス部、軟式野球部、吹奏楽部、VYS部、芸術同好会、国際研究同好会です。
軟式野球部には、過去に四国大会準優勝という素晴らしい戦績がありますよ。
高校生が地元の菓子店と共同で菓子を開発
三崎高校は、地元を盛り上げるために、地元の老舗菓子店の田村菓子舗と協力して“みっちゃん大福”という、みかんが丸ごと入っている大福餅を開発しました。
皮(求肥)には水の代わりに高級柑橘の清見タンゴールのジュースを使っているそうです。
贅沢ですね!
“みっちゃん大福”は、愛媛の様々な菓子コンテストで賞を受賞しています。
まさに、伊方町の名産品ですね。
僕はまだ食べたことがないんですが、ぜひ食べてみたいと思います。
田村菓子舗のうにまんじゅうという、うにが練り込まれているまんじゅうは食べたことがありまして、大変オツな味でした。
いろんな魚が釣れる三崎地区
伊方町三崎地区は四国の西の端っこにあるので、九州方面に行く国道九四フェリーが三崎港から出航しています。
フェリーの乗船時間が短いので車を運ぶ費用も安く、九州方面へ行く時は必ずこのフェリーを利用しています。
僕はこの伊方町三崎地区で釣りをしたことがありますが、静かで穏やかな港町で糸を垂れているだけで癒されます。
アジ、サバ、ハマチ、真鯛、マトウダイ、タチウオ、イカなどが釣れるので、県外からの釣り客も多いようですね。
大阪からはるばる来ていたおじさんが、90cmの真鯛を釣り上げたのを見た時はビックリしました。
あんな大きな真鯛を初めて見ましたよ。
港の近くに住んでいたおじいさんに愛用の釣竿をいただいたこともあります。
釣りに詳しい人で、下手な僕に釣り方のアドバイスしてくれたりも。
残念ながら、そのおじいさんは数年前に亡くなったと聞きました。
おじいさん愛用の釣竿をこれからも大事に使っていきたいと思います。
まとめ
そんな三崎地区ですが、大分県と愛媛県の間の潮の流れが速い海域で穫れる新鮮な魚介類や、栄養たっぷりの地元野菜がとても美味しいんですよ。
サザエやアワビも驚くほど安くて美味しいんですよね。
もちろん愛媛ですから、みかんをはじめ、デコポン、清見タンゴール、紅まどんな、甘平などの柑橘もとても美味しいのです。
青い海と、空、山の緑、緑に混じるオレンジ色が愛媛の風景なんですね。
ローラさんも、三崎の海の幸や山の幸を堪能したのかな。
〈追記〉
ローラさんが、三崎高校の生徒たちと作った特産品は、三崎の伝統的な裂織り(さきおり)で作ったシュシュでした。
古びた着物や服などの布を裂いて、新たに別の品物に生まれ変わるなんて素敵ですね。
ローラさんらしいセンスの光るシュシュが出来ていました。
後日、そのシュシュとローラさんのサインを探しに、伊方町三崎へ行ってきましたよ。
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