チョコブリ?スマ?愛媛県の養殖魚!博士ちゃんの原田泰希君!

チョコブリ
 テレビ朝日の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃんという番組に、愛媛の養殖魚が紹介されていましたよ!

愛媛でタイとかブリやヒラメなどの魚の養殖が盛んだというのは聞いてはいましたが、よく知りませんでした。

みかんをエサに混ぜて育てたタイを食べたことはありますが、かんきつ系のさわやかな香りがしましたよ。

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魚博士の原田泰希君は中学一年生

13歳の原田泰希君が魚のことをいろいろ教えてくれました。

原田君は魚が大好きで、今までに400種類、1600匹の魚を食べてきたそうです。

まだ13歳だというのに、あちこちの漁港や魚市場に出掛け、ものすごい数の魚を味わってきたんですね。

普段は肉は食べないそうで、肉を食べるとお腹が痛くなるらしい!

原田君は「サカマ図鑑」という魚の情報サイトに大人の執筆陣に混じって記事を書いています。

その中でも、チョコブリスマが愛媛で養殖されているというので、調べてみました。

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宇和島市で養殖されているチョコブリ

愛媛県宇和島市で養殖されているチョコブリのエサには、チョコレートが混ぜられているそうです。

チョコで育ったブリの身は、まろやかで甘くなったとか!

臭みもなく、チョコに含まれるカカオポリフェノールの抗酸化作用で、鮮度が落ちるのを遅らせて賞味期間が長くなるというんですね。

通常のブリが2日で変色し始めるところ、チョコブリは5日もつそうですよ。

そしてチョコブリは、くら寿司でも取り扱っているそうですね。

注意点としては、チョコブリを食べても、チョコの味はしないそうです!(^^)!。

愛南町で養殖されている「媛スマ」

スマという名前の魚はなじみがないと思いますが、マグロカツオサバの仲間で、体型も似ていますね。

サバと同じような模様が背中にあります。

愛媛に住んでいたら、新聞やニュースでよく見たり聞いたりします。

あまり漁では獲れない魚らしく、幻の魚と言われているそうです。

愛媛県愛南町にある愛媛大学南予水産研究センターで、世界で初めてスマの完全養殖に成功したんですね。

「媛スマ」という名前でブランド化しています。

その「媛スマ」の中でも、重さ2.5Kg以上、脂肪含有率25%以上のものだけが「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」という「媛スマ」の中でも最上級品質の「媛スマ」だそうです。

今は高価でなかなか手が出せませんが、養殖体制が整えば、もっと安価になるかもしれません。

出荷する際には普通、イケスの魚を網ですくうと思うんですが、大きく育った媛スマの場合は、一匹ずつ竿で釣りあげるんです。

手間がかかりますが、体が傷つかないように慎重に取り扱っているんですね。

ちなみに原田君は、魚の中で2番目にスマが好きだと書いていました!

その理由は、顔がかわいいのと、美味しいから!

1番はいったいどの魚なんだろう?

芦田愛菜ちゃんがスマを食べた感想は「トロに似ている!」とのこと。

まとめ

原田君によると、愛媛県は「養殖の聖地」らしいです。

そんなこと全然知りませんでした。

普段何気なく魚を食べていますが、養殖に携わる人々のおかげで、美味しい魚を食べることができるんですね。

また、中国人をはじめアジアの人々も魚を食べる量が増えているので、日本で食べる魚を確保する意味でも、養殖技術がさらに向上して安定的に魚を供給してほしいものです。

ちなみに原田君は将来、葛西臨海水族園の調査係になりたいそうです。

具体的な夢が決まっていて、本当にすごい少年です。

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