僕は子どもの頃から練り物が好きでした。
愛媛には、じゃこ天という練り物があります。
叶蒲鉾店のじゃこ天(八幡浜市須崎)
やっぱ揚げたては格別の美味しさ。冷蔵品とはまるで違います。
ちなみに当地ではじゃこ天をてんぷらと呼ぶんですな。いい看板です。 pic.twitter.com/NfqZGVIxIR— 三瀬屋慈朗 (@sazarest) March 8, 2019
おでんに限らず、じゃこ天やかまぼこ、ちくわを炒めたりして普段から食べていました。
全国にはいろいろな練り物があるもので、東京で初めて食べたちくわぶには驚きました( ゚Д゚)。
年のせいか、最近はゴボ天がお気に入りです。
広島県呉市のソウルフード「がんす」
3月19日(木)放送の秘密のケンミンSHOWでがんすという面白い名前の練り物が紹介されるようです。
仙台 藤崎の全国駅弁大会とうまいもの市で、広島県呉市の三宅水産さんの
がんすです
うまいでがんす!!
去年の秋の呉市以来のがんすですが
大きく厚くとても美味しかったですよー。
ごちそうさまでした pic.twitter.com/QBlW1y9guO— いっちゃん (@KumonoT) February 16, 2020
がんすは、広島県呉市にある株式会社三宅水産というかまぼこを中心にいろいろな練り物を製造販売している老舗の会社が、昭和の初め頃に開発した魚のすり身と野菜と唐辛子をすりつぶしてパン粉をつけて揚げたもので、形状は四角形で平べったい形をしています。
愛媛のじゃこ天は、衣はつけずに魚のすり身をそのまま揚げていますが、がんすはパン粉をまぶしてあるんですね。
サクサク食感で美味しそう!
愛媛と広島は、海をはさんで隣の県ですが、そんな食べ物があったとは全然知りませんでした。
がんすのPRキャラクター「がんす娘。」
がんす娘。は、三宅水産の社長の娘さんである三宅結花さんが、主力商品の「うまいでがんす」をPRするために作り出したゆるキャラです。
ゆるキャラといっても、着ぐるみを着ているわけではなく、がんす娘。とプリントしてあるものを貼り付けた帽子をかぶっているもので、リアルゆるキャラと呼ばれています。
2006年7月から活動しているので、もう13年以上の活動歴なんですね。
三宅さんの奮闘により、がんすは全国的に知られるようになったとのことです。
2013年に開催された、映画R100「第1回ご当地女王様決定戦」というイベントでは、全国47都道府県の女王と競い、見事全国1位を獲得したようです。
ご当地女王様という趣旨は、何だかよくわかりませんが(+_+)。
ちなみに、その時の大阪代表には、ゆりやんレトリィバァさんがエントリーされていましたよ(*´▽`*)。
「がんす娘。」の結婚相手と「子がんす。」
がんす娘。の三宅結花さんは、2017年11月に結婚しました。
そして翌年2018年5月に、娘のあこりちゃんが誕生しました。
(あこちゃんかもしれません。間違っていたらごめんなさい。)
三宅さんの夫の情報はあまり見つからなかったんですが、インスタグラムに「#夫がほぼ初めてに等しい本業発揮」の後に「#エエ感じなヘアスタイル」と書いてありましたので、美容師さんなのかもしれませんね。
ヒゲの似合う素敵なだんなさんです!
まとめ
まだ幼い子がんす。のあこりちゃんは、もうすでにがんすのPR活動をSNSでサポートしていますが、そのうちお母さんが引退したら、二代目がんす娘。として跡を継いでさらに盛り立てていくのかもしれませんね。
今度広島に行く機会があったら、ぜひがんすを食べてみたいと思います。
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